相談支援従事者初任者研修に参加しました。自立支援法の大幅な改定が始まっています。

昨日今日と2日間、相談支援従事者初任者研修に参加しました。児童デイサービスの責任者になる為の必須の研修です。

障害者自立支援法が廃止され、障害者総合福祉法(仮称)に向けて、この10月より、さまざまな一部改正が進んでいます。なかなか詳しい事はわからないようですが、入所者の地域移行や、障害児への支援の強化等さまざまな事が盛られています。なかでも、来年4月より、介護保険と同様、障害者もサービスを利用するにあたって、相談支援専門員に、サービス利用計画を作成してもらわなければならなくなります。ただ、相談支援専門員の絶対数も不足している為、3年間は移行措置が取られます。

介護保険のケアマネージャーの場合、相手が高齢者でもあり、今ある生活をどう支えるかが一番の課題になりますが、障害児者の場合、年齢も若く、プランを作成するにあたっては、就労や、余暇の支援まで、広範囲のコーディネートが必要となる為、相談支援専門員の役割は、大変な事となると思われます。

まだまだ、詳細は何もわかりませんが、情報が入り次第、随時、みなさんにお知らせして行きたいと思います。

いづれにしても、「支援はチームでするものである」と言う事は繰り返し講義の中で言われていました。まごころランドの理念も同じです。月1回のミーティング、ケース会議、学習会をより充実したものにしながら、今後も、よりチームワークを固めて、よりいい支援が出来るよう頑張って行きます。

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