自宅に帰りたい・・・入院中で、点滴と酸素をしているIさんの外出のお手伝いをさせて頂きました。

入院前に担当だったケアマネージャーさんからの電話で、今回の支援をさせて頂く事になりました。

10月に体調が悪化し、ストレッチャーで急きょ入院となったIさん、その時も、ケアマネージャーさんよりまごころランドに介護タクシーの依頼が入り、緊迫した様子になんとかすぐに対応させて頂く事が出来ました。

それから1カ月、再びケアマネージャーさんから連絡が入りました。

入院して、点滴と酸素が必要になり、とても外出が出来る状態ではないのですが、ご本人がどうしても自宅に戻りたいと切望し、ご家族も話し合われ、なんとか1度自宅に連れて帰りたいと言う事になったとの事。酸素ボンベの制限時間は2時間余り、その時間の中で、病院より少し離れた自宅に帰り、わずかな時間をご家族と一緒に過ごし、その後、また、病院に連れて帰ってほしいとの依頼でした。ケアマネージャーさんも、そんな対応をしてもらえるのかわからず、とても不安な声での依頼でした。すぐに依頼を受け、病院の地域連携室のケースワーカーと直接相談し、日程調整や、当日の段取りについて詰めて行きました。

天気予報を見ながら決めた日程でしたが、当日は小雨となってしまいました。それでも、ご家族の決行の決断を受け、13時に病院にお迎えに行き、自宅にお連れしました。自宅到着後、ストレッチャーより畳に敷いてあるお布団に移って頂きました。その後、ご家族と1時間程度を過ごし、無事に病院に帰る事が出来ました。ご本人も、ご家族も、涙を流して喜ばれ、私達もお手伝いできて本当によかったと心から思いました。

ストレッチャー車2時間の貸切、今回は、緊急時の対応も考え、ドライバー二人を派遣、2時間の拘束となり、料金は、大型車貸切2時間と、介助料1000円とで、9640円の利用料金となりました。

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